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DATE : 2009/12/29 (Tue)
大腸がんの進行に伴って見られる症状には、局所の進展によるものと、他の臓器への転移によるものに分けることができます。

■ 局所の進展による症状
大腸がんの場合、病状の進行に伴って腫瘍が大きくなり、大腸の通過障害、すなわち食べたものが大腸を通過できないという状態が起こってきます。
症状としては、便秘、腹部の膨満、腹痛などが特徴的です。さらに進行すると、完全閉塞を来たしたり、大腸がんの細胞が腹膜全体に広がる(がん性腹膜炎)によって、嘔吐や激しい腹痛など、腸閉塞(イレウス)を引き起こします。

■ 他臓器への転移による症状
大腸がんは、その血液の流れから、肝臓、肺、脳に転移しやすいです。肝臓へ転移した場合、転移巣が小さければほとんど症状はでませんが、部位や進行の度合いによっては、黄疸が認められることがあります。また肺の転移では、胸水が溜まることによる呼吸困難が、脳の転移では、頭痛や嘔気のほかに、転移した部位に応じた神経学的な症状が認められるようになってきます。

また、がんに共通のことですが、特に要因なく体重が減少したり、帯状疱疹(ヘルペス)を発症する場合には、何らかの悪性疾患の存在も疑われますので、万一、このような兆候が出た場合には医療機関を受診するようにしてください。

治癒率をあげるためには、早期発見・早期治療が大切です。早期発見のためには、初期症状に注意すると共に、やはり、年に1回の定期的な健康診断を受けられることをおすすめします。
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