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DATE : 2020/04/06 (Mon)
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DATE : 2010/01/12 (Tue)
がんに対する治療は、手術、抗がん剤、放射線治療という3つの治療法を、その方の状態に応じて組み合わせて行っていきます。この基本的な考え方は、がんの治療法が日進月歩とはいうものの、変わっていません。ただ、以下のように大腸がん特有の進歩もあります。

1)手術
他の領域の手術と同様に、患者さんの体への負担が少ない手術方法が考案されています。以前は、下腹部を切開する開腹手術しかありませんでしたが、現在は、病状(部位や進行度)によって小さな創ですむ「腹腔鏡下手術」が行われています。術後の疼痛も少なく、創部も小さいので美容的に優れていることのほかに、近年では、治療成績も開腹手術と変わらないという報告も出てきました。今後は、安全性を確保しつつ、さらに適応が拡大していくことが予想されています。
また、大腸がんの特徴として、肛門から大腸内視鏡(大腸ファイバー)を挿入し、内視鏡の処置のみで切除できるケースも、早期がんではあります。この場合、まったくお腹に傷をつけずに治療することが可能です。

2)抗がん剤
大腸がんに対する抗がん剤は、注射・点滴薬のほかに、飲み薬もいくつかの種類が用いられています。近年の研究開発の成果で、新しいお薬も用いられるようになってきましたし、これらを含めたお薬の新しい組み合わせも考案されています。

3)放射線治療
放射線治療については、脳転移による症状や骨転移による痛みを軽減する為に行われますが、大腸がんそのものを治療する為に用いられることはありません。

このほかに、近年では免疫療法についても徐々に研究は進んでいますが、まだ保険診療で受けられるものは登場していません。
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DATE : 2010/01/11 (Mon)
喫煙が原因となる悪性腫瘍のリストに新たに大腸(結腸直腸)がんが加わったことが、医学誌「Cancer Epidemiology, Biomarkers & Prevention」で報告された。これで喫煙に関連する癌の種類は17となる。また、同誌に掲載された別の研究では、受動喫煙によって女性の乳癌リスクおよび小児の生涯の肺癌リスクが増大することが示された。いずれの知見も明るい話ではないが、たばこの規制に取り組む上では有用なものだと専門家は述べている。
今回の大規模前向き試験では、約20万人を13年間にわたり追跡。その結果、喫煙経験のない人に比べて、現喫煙者は大腸癌リスクが27%高く、元喫煙者は23%高いことが判明した。中でも喫煙期間が50年以上に及ぶ人は、喫煙経験のない人よりもリスクが38%高かった。一方、40歳前にたばこを止めた人、31年以上喫煙していない人にはリスクの増大は認められなかった。
別の2件の研究は、受動喫煙のリスクに焦点を当てたもの。その1つは米国立癌研究所(NCI)をはじめとする複数施設の研究グループによるもので、受動喫煙にさらされた小児は成人後の肺癌発症リスクが2倍であり、MBL2遺伝子に特異的な変異をもつ場合、リスクは2.5倍にもなることがわかった。

DATE : 2010/01/10 (Sun)
大腸がんは自覚症状が乏しく、気付いたときには進行している恐ろしい病気だ。患者数も多く、2015年には胃がんを抜いて、がん患者の1位になるという。

 それだけに、40歳以上は大腸内視鏡による精密検査を受けるのが望ましいが、実は、せっかくこの大変な検査を受けても、正確に診断できる医師は10%そこそこというのだ。

 昭和大学横浜市北部病院副院長で消化器センター長の工藤進英氏に、きちんとした大腸内視鏡検査を受けるために、事前に病院に確認すべきポイントを聞いた。

●検査には拡大内視鏡を使っていますか?
「通常の内視鏡でもがんは見つかります。しかし、がんにならない過形成性ポリープか、がんになる可能性がある腺腫性ポリープかを見極めるには、精度の高い拡大内視鏡でないと難しいのです」

 普通の内視鏡だと患部拡大は5倍までだが、拡大内視鏡なら100倍までOK。どちらも保険適用だから料金は同じ。

●検査時間は肛門に管を入れて何分かかりますか?  
 ベテランなら肛門に挿入して10分で終わる。
「20分以上かかるなら、医師が大腸内視鏡に慣れていない可能性があります。同時に“多い日は何件の大腸内視鏡検査を行っていますか”と聞くのもいいでしょう。個人病院で1日5件以上やっているお医者さんなら、評判、腕ともに良いと考えていいかもしれません」

●検査は眠ったままで行うのですか?
 大腸内視鏡は挿入した管が腸のあちこちにぶつかるためかなり痛い。そのため、鎮静剤・鎮痛薬を使う。

「患者さんが眠り込んでしまうほど多量に使うのではなく、“ここにポリープが見えるでしょう”と検査中に会話できる程度に投与する医師が望ましい」

●どの程度の間隔で定期検査を受けたらいいですか? 
「検査もしてない時点で、半年間隔というなら問題です。普通は最初の検査で問題ない人が、1年後に行い、その後は年齢やポリープの数や状況に応じて、1~3年ごとに行えば十分です」

●がんが見つかったときは、どの病院を紹介してくれますか?
 大腸がんの治療に強い病院とパイプがあるか否かは、その医師の大腸がんに対する知識・経験・勉強量の目安になる。

「“患者さんの希望がない場合は、××病院の○○先生にお願いしています”とまで言い切れる病院は、それなりの実力があると考えられます」

 名前が挙がった病院の評判は出版物やネットなどで確認すること。
 なお、問い合わせは電話でOKだ。まず病院の代表に電話を入れ、消化器科などに取り次いでもらい、順番に聞けばいい。

DATE : 2010/01/09 (Sat)
外科医、健診医としてがんと長年向き合ってきてがんの現状を知る者として、がん撲滅、がん克服というスローガンには違和感を抱かざるをえません。

外科医としての手術による治療と並行して、がん免疫治療を目指してがん関連遺伝子の研究に携わっていました。その経験から言えることは、がんは以下のようにとても巧妙で厄介なものだということです。

・老化、炎症、発がん物質等によって遺伝子レベルの傷が蓄積して発がんする

・正常細胞と比べて増殖が速く急速に増大、進行してゆく

・ある程度の大きさになると転移を起こし複数個所、隣接や遠隔の臓器で増殖する

・抗がん剤、免疫治療、放射線療法を続けてゆくと、完治できない場合は耐性ができて効果が減じてくる

・早期では症状はほとんどなく、進行がんや末期がんになって初めて症状を呈する

・遺伝子そのものに、ある時期が来ると発がんするプログラムが組み込まれている

・遺伝子を操作して発がん、がんの進行を阻止するには、その臓器のすべての細胞の遺伝子に作用しなくてはならず、理論的には不可能といえる

・肝がん(B型C型肝炎ウィルス)、胃がん(ヘリコバクター・ピロリ)、子宮頚がん(パピローマウィルス)は人と人との接触によって感染することで発症する

・免疫治療は正常細胞とがん細胞の相違点(抗原性)を見つけその部分を選択的に攻撃する必要があるが、がん細胞は巧妙に正常細胞に似せてカモフラージュするので攻撃しにくい

・従来の抗がん剤は細胞分裂の盛んながん細胞を攻撃するが、正常細胞でも白血球や腸粘膜のように細胞分裂が盛んな部位も攻撃され副作用が避けられないため、必要十分な量の抗がん剤を投与できないことが多い

・がん治療の基本は手術によるがん組織の切除だが、臓器の機能に障害を来すために十分に切除できないことがある

・がんの最大の外的因子は喫煙だが禁煙することは困難である

以上のことからがんの撲滅や克服というのは適当ではないように思うのです。

男性の5割、女性の3割が一生の間にがんを発症します。がんで重要なのはやはり発症頻度の高いがんの順番に1年に1回検診を受けることにつきるでしょう。具体的には、大腸がん、胃がん、乳がん、肺がん、子宮頚がんが頻度の高いがんです。

DATE : 2010/01/08 (Fri)
米国の男性大腸がん患者661人を8.6年追跡したところ、診断後の運動が平均的なペースの歩行時間に換算して週3時間未満のグループと比べて、週9時間超のグループの大腸がん死亡リスクは0.47倍と低かった。論文はArchives of Internal Medicine 2009年12月14/28日号に掲載された。

研究は、1986年に開始された男性医療職(医師を除く歯科医、薬剤師など)約5万人の追跡調査の参加者から、1986-2004年に診断された遠隔転移のない大腸がん(ステージI-III)生存者661人を対象にした。

診断から中央値で15ヵ月後の時点での余暇時の運動について、種類(ウォーキング、ジョギング、ランニング、サイクリング、ラップ・スイミング、ラケットを使うスポーツ、ヨガ、ストレッチ等)と、種類ごとの週当たりの時間を、質問票でたずねた。その結果を、週当たりの平均的なペースでの歩行時間に換算した。対象者の平均年齢は約70歳だった。

中央値で8.6年の追跡後、258人(39.0%)が死亡し、88人(13.3%)が大腸がんで死亡した。大腸がん死亡リスクは、週の歩行時間が1時間以下のグループと比べて、1時間超3時間以下のグループで1.06倍、3時間超6時間以下で1.30倍、6時間超9時間以下で0.76倍、9時間超で0.47倍と、週6時間超の歩行でリスクが低下した。総死亡リスクについての結果も同様だった。

大腸がん死亡率の絶対値は、週の歩行時間が1時間以下のグループが16.7%、9時間超のグループが9.1%だった。

一方、大腸がんと診断される前の運動量が多くても、大腸がん死亡リスクは低くならなかった。また、診断前の運動が多いグループでも少ないグループでも、診断後の運動量が多いと、大腸がん死亡リスクは低くなった。

著者らによると、同様のテーマでの先行研究は2件あり(女性573人、男女832人)、いずれも今回の結果と一致していた。

著者らはまた、診断後の運動が大腸がん死亡を下げるメカニズムとして、腫瘍細胞を増殖させる作用が示されているインスリンやインスリン様成長因子が運動により減少し、がん患者に存在する肉眼的に確認できない微小ながん細胞の増殖を抑制するという可能性を考察している。

著者らはさらに、研究の限界として、死亡に関するデータのみを集め大腸がんの再発に関するデータを集めなかった点、余暇時の運動についてのみ質問し仕事上の運動量は調べなかった点などを挙げている。

研究に対する論評は、大腸がん死亡リスクが下がった週9時間超のグループの運動量の平均値は、早足のウォーキングだと週12.3時間(平均的なペースのウォーキングだと週16.4時間)に相当することを指摘し、大腸がん生存者が運動で死亡リスクを減らすには、比較的多量の運動で最大の効果が得られる可能性を指摘している。

⇒今回の研究は追跡調査なので、運動以外の要因が大腸がん死亡リスク低下の真の原因である可能性をすっかり排除できない。著者らによると、ステージIIとIIIの大腸がん生存者をランダムに2グループに分け、運動指導を3年間行なうグループと、一般的な教育資料を配布するグループで、無病生存率を比較する臨床試験が始まるという。これらの研究に期待したいところだ。
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